「ネコも歩けば・・・(酔中日記)」

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ポーラ美術館から

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100点の名画でめぐる100年の旅
教科書やどこかのロビーの壁いつかどこかで見た覚えのある名画の数々、眼に映リはしたが記憶の片隅にしてきた絵、そして初めて目にする何点か。
「19世紀半ばから20世紀半ばまでの約百年の西洋と近代絵画の流れを、旅するように・・・」鑑賞する。

美術館で絵画を前にした時、若い頃は肩肘張って絵のテーマを理解し、描いた画家の意図は、時代背景はと、頭で絵と対峙していた。
一枚の絵から挑発されたり、刺激を受けるのを目的としていた頃もある。
見慣れるにつれいつか肩の力も抜け、絵の世界に溶け込むことを覚えた。
出会い、浸り、淫する楽しみ。
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100年の絵画の流れに身をゆだねてみると、結局は昔の自分との対話になっていく。
若い頃ただの写生にしか見えなかったであろうジョルジュ・スーラ「グランカンの干潮」
画家がキャンバスに描かなかったもの、聞こえないはずの音、そして永遠という時間を確かに共有している自分が今。

喫茶店のマッチの絵とバカにしていたルノアールの「レースの帽子の少女」もそのあどけなき無垢な輝きが、命の儚さに支えられていることも今は分かるのだ。
それは「果物を持つ少女」(ジュール・バスキン)や「麗子坐像」(岸田劉生)の瞳が見つめる虚にも感じる。

カメラを持った若い人が多いのは美術学生だろうか?
ズームレンズを通せば画家の絵筆のタッチの細かい動きまで見えるかもしれないが、それでいいのかどうか専門外で分からない。(家でじっくり見直すにはいいかも)
酒をちびちびやりながらいつまでも見ていたいラウル・デュフィ「パリ」、マルク・シャガール「オペラ座の人々」
レオナールフジタ(藤田嗣治)「姉妹」の乳白色、熊谷守一「きび畑」の愛しさ・・・。

名画に酔った後は箱根湯本駅、酒友Mと待ち合わせ近くの「弥次喜多の湯」でひとっプロ浴び缶ビール。
バスで小田原に出て久しぶりの「小田原おでん・本店」の暖簾くぐる。
アオサ海苔からイカ墨やサンマのつみれでお酒の時間。

酔いも回って駅まで歩き、駅前の朝採り地鶏で有名な「ゆう助」
満席かなと覗けば珍しくすんなり座れて仕上げのお酒となる。

酒:缶ビール、丹沢山(神奈川)、大七(福島)、焼酎・お茶割




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# by kcat46 | 2018-02-12 14:28 | 観読聴 | Comments(0)

自然観察会と、

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市の自然観察会、昨年五月以来二度目の参加。
9:30比々多神社集合、リーダーの説明、挨拶など終え「塔の山緑地公園」に向かう。
今回は市の観光協会も途中まで共同とかで30名を超える大人数の団体さん。

東門から山道に入りアオジやコゲラなど木々の間に探しながら展望台、眼下に広がる横浜から江の島湘南の海岸線と房総半島の眺め。
リーダーの声に冬の蒼空見上げれば、猛禽類のノスリとチョウゲンボウの闘いがゴング。
双眼鏡の中で展開する命がけの空中戦バトルにただ魅入るばかり。

塔の山頂上までは階段状の軽い登りで到着。
大山に残る雪を眺めながら一休み、森の小路を下って「パークセンター」着(12時頃・昼食)
昼食休憩後、山麓の林道からミカン畑の作業路を経て山道に向かう。

飛び交うヤマガラやエナガ、メジロなどの混群。
聖峰下の開けたT字路に出れば空開け、今回お目当てのオオタカの姿探して双眼鏡青い空彷徨う。
やっと眼にしたオオタカは、カラスにでもやられたのか羽ボロボロで、痛々しくも悠々と空舞う姿に生きることの厳しさと美しさ想う。
15時朝の神社駐車場着、ケヤキの枝の宿木を眺めながら締めの鳥合わせ(計20数種)で解散。

帰宅後とりあえずの缶ビールで相撲観戦。
栃ノ心の優勝を眼にして外出、いつもの「越峠」
山の仲間たちが集まり新年の顔合わせを兼ねた今年の予定など。
鴨のすき焼き鍋からはじまり美味な肴で酒美味し。
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酒:缶ビール、瓶ビール(モルツ)、蓬莱(愛川町)、義侠(愛知)

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# by kcat46 | 2018-01-29 19:48 | 近所をブラブラ | Comments(0)

境川遊水地公園

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高校時代の同期生で作っている自然観察サークル「自然塾」に誘われ初参加。
伊勢原=相模大野=湘南台9:30集合、メンバー11名(男4、女性7)
名前と顔見比べ面影忍べど浮かぶ人、まったく浮かばない人・・・。

リーダーのT君からコースの簡単な説明と予定等、野鳥冊子(200円)
駅前から歩き出しすぐに湘南台公園、ヒヨドリやシジュウカラ、セキレイ等なじみの鳥がご挨拶。
T君の指示で見上げればハナミズキの枝に残るメジロの巣、初めて見る。

公園抜けて境川の河川敷にカワウ、アオサギ、川面にはオオバンの群れ、忙しく潜り返すのはカイツブリ。
川沿いのサイクリングロードをきょろきょろ鳥の姿追いながらのんびり歩く。
おや、キセキレイ、カワラヒワ、イソシギそしてお待ちかねカワセミがコバルトブルーの姿見せ女性陣を喜ばす。

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コース中ほどにある白鷺橋を渡りトイレ休憩。
冬の河川敷と聞いてしっかり防寒してきたがインデアンもびっくりのぽかぽか陽気。
列が一つになったかと思えば、またばらけ、いくつかの団子を作ってはまた崩れ・・
気まぐれマイペースな一同をまとめるリーダーT君がカルガモの親鳥に見えてくる。

情報センターの休憩スペースで昼食。
コンビニで買ってきた弁当開く間に女性達からおやつ次々回ってくる。
血糖値を気にしながら有難く頂き、残りはお土産とする。

全員揃って記念撮影後センター周辺をもう一巡り。
タヒバリ、セッカなど初見の野鳥を加え、マガモとカルガモの見分け方を学び境川遊水地を後にする。

帰りは小田急江ノ島線六会日大前駅まで歩き、駅近くの「デニーズ」
イチゴのパフェを頬張る女性たちを横目に生ビール。パフーッ!と喉潤せば「自然塾」デビューも無事に終わる。





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# by kcat46 | 2018-01-23 10:32 | 近所をブラブラ | Comments(0)

2018・今年も

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大晦日、寝酒後本を伴にベッド。
Eテレの「クラシックハイライト」辻井伸行と三浦文彰のコラボを子守歌に年を越す。
<元旦>
6時前いつものように愛猫ヒメコに起こされ起床。
初陽、大山から三ノ塔の山並み紅く染める。
朝食:ヨーグルト、フルグラ、リンゴ半ヶ。新聞、パソコン、年賀状(年々減少の一途)
11時前早お昼でお雑煮(お餅二ヶ)を食べ双眼鏡持参で外出。

伊勢原=秦野駅~水無川沿いを弘法山入口~ちょっとした急登~浅間山~権現山頂(243M)
バードサンクチュアリ(野鳥の水場)で野鳥観察。
野鳥観察者の多くが望遠付のカメラ持参の理由、動き回る野鳥を双眼鏡で追うよりカメラで撮って確認する方が簡単と分かる。
本日視認種:セキレイ、アオジ、カワセミ、シジュウカラ、ツグミ、ジョウビタキ、ヤマガラ、シメ、ルリビタキ

一時間ほど遊んで下山、麓の「富士見の湯」(休日料金:秦野・伊勢原市民800円)
汗流した後食堂、茹で落花生と富士の眺めをツマミに今年の初酒生ビール。
続きは地元白笹酒造の樽酒飲み放題。家人の迎車で帰宅。
帰宅後お節を肴にゆるゆると晩酌、酔いまわり毎年恒例の「ウインフィルニューイヤーコンサート」(指揮・リッカルド・ムーティ)
ラスト「ラデッキー行進曲」の手拍子合奏までもたずに眠りの中も例年通り。

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<二日>
6時前起床、いつもの朝食。
10時過ぎ缶ビール(モルツ)お節、お雑煮後家人軽井沢在住の妹の元へ出かける(~4日)。
ヒメコとお留守番、近所の八幡神社初詣を兼ね散歩。
後は一日録り貯めたビデオを見たり、読みかけの本を読んだり、だらだら酒で過ごす。
テレビに映る時間によって来春の受験料が億単位で上下するという「箱根駅伝」、アナウンサーの感動の押し売りが鬱陶しく音声消して途中経過をチラ見する。

2017M1グランプリ
決勝に残った各組のレベルの高さ!
特に優勝を争った「とろサーモン」と「和牛」は近年まれにみる好勝負。
笑いの数で勝る技術の和牛に対し、キャラクターのおかしみを前面に出したとろサーモン。
上手い方が負け、新鮮な方が勝った結果に納得。

最近の若手のお笑いを見ていて感じるのは作家性ということ。
相方の欠点を笑う古い漫才はほとんど消え、場面設定とキャラ創りの独自性や、序破急の展開スピード、さらに近年はシュールな世界観が求められていると感じる。(イヨネスコやヴェケットをやらせてみたい)
わが青春時代、アングラ演劇や自主映画、ポルノに夢を賭けた若者たちが、今はお笑いの世界に夢を託す時代なのだろう。
その中から新しい作家たちが産まれてきたのも納得できる感じ。

「地理バカ先生」で都道府県の形を記号化して笑わせてくれたバカリズムが脚本賞で今や売れっ子脚本家となり、芥川賞作家の又吉より先に小説家デビューした劇団ひとりは今度は映画監督で賞をとったとか、キンコン西野の絵本も評判通りなかなかの意欲作でとても余技と言えないレベル。
唯一欠けているのが政治性(革命)と思っていたら、最近ウーマン村本が原発や沖縄の基地問題を漫才ネタにして物議を醸しているらしい。
まだとても政治風刺と言えないレベルだが、尖がった異才が出てくるのはいいことだ。めげずに頑張れととりあえず応援。

<三日>
午前中、パソコンと年賀状返信、箱根駅伝チラチラ。
午後初JIM(10年目の改装で新マシン導入)
ストレッチとマシンの筋トレ(30分)、エアロビ(45分)、プール(50×5×3セット)
露天風呂でまったり汗流し、本厚木駅ナカの立ち呑み「ぼたん」
おでん玉葱と大根のとろろ昆布で生ビール、赤貝のお造りと海鞘の塩辛で多摩自慢・あらばしり(東京)と蓬莱泉・しぼりたて(愛川町)
今年もなんとか・・・。

OXで夕食の寿司セット買ヒメコの待つわが家。
買ってきたツマミや寿司で焼酎をもう一杯、メール開き高校時代の同期生O君の逝去通知。
高校時代はクラスも別彼は柔道部キャプテン、自分は・・・。
全く遠い存在だったが学生時代のW大キャンパス、怒声とキナ臭い殺気漂う現場で赤い帽子のO君と偶然再会。
以来何度か不安な夜と緊張の朝を共にした。
最期にあったのは一昨年の古希同期会、ようやく普通に生きる充足感を手に入れたかのように思えたのだが・・。
合掌!ついでにもう一杯献杯。

<四日>
午後、家人が軽井沢から帰宅。
高校生になった孫娘が東京から、近くに住む娘一家四人が来宅。
のんびりしていたヒメコは逃げ出し、焼肉パーティーとなる。

ビデオ(レンタル)『哭声・コクソン』
監督・脚本:ナ・ホンジン(「チェイサー」「哀しき獣」)
社会派サスペンスかと思ったらホラー、オカルト、スプラッタ、どこへ連れて行かれるか判らぬまま。
終わってみればぐったりと、しばらくモツは食べられない。

本:『アメリカン・ブラッド』ベン・サンダース(ハヤカワミステリー) 『仰臥漫録』正岡子規(角川ソフィア文庫)

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# by kcat46 | 2018-01-07 20:03 | 近所をブラブラ | Comments(0)

2017読んだ本BEST

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「ザ・カルテル」ドン・ウィンズロウ(角川文庫)
アメリカメキシコ国境を舞台に、麻薬組織とDEA(麻薬取締局)、警察、軍隊、政治家、そしてマスコミ10年間に及ぶ血と暴力の麻薬戦争。
21世紀クライム・サーガの傑作。

「天国でまた会おう」ピエール・ルメートル(ハヤカワ文庫)
第一次世界大戦下の戦場で上官の犯罪を目撃した兵士、戦後のフランスで生き延びながら狂気に蝕ばまれていく。
重いテーマを「冒険小説」として読ませる職人技。

「孤独な鳥がうたうとき」トマス・H・クック(文芸春秋)
各章ジャズの曲名(『バードアローン』他)でつづる短いエピソードの積み重ねでテンポ良し。
軽みの中静かなしみじみとした哀歓。人情噺を聴いたような名人芸。

④「熊と踊れ」アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ(ハヤカワ文庫)
賢く冷静な長兄をリーダーに綿密かつ大胆な犯行で警察を翻弄次々と銀行襲撃を繰り返す兄弟たち。
暴力をテーマにシンプルな筋立てで語られる家族の物語。

「青鉛筆の女」ゴードン・マカルバイン(創元推理文庫)
真珠湾攻撃直後のアメリカ社会における日系人に対する差別と憎悪。
凝りに凝った構成だが最後まで読ませるのは登場人物の造形と伏線の巧さ。

「夏の翳り」ジョイス・メイナード(ハーパーBOOKS)
サンフランシスコ郊外の山の麓に住む姉妹。
連続暴行殺人事件に巻きこまれ三十年後の思いがけない結末、そしてあの夏への郷愁が切ない。

「パードレはそこにいる」サンドローネ・ダツィエーリ(ハヤカワ文庫)
女性刑事コロンバと失踪人捜索のエキスパートダンテ、共に心の傷に悩むコンビがハラハラ感と心情で読ませる。
異常犯罪の裏に浮かび上がるイタリア社会の深い闇。

「悪魔の星」ジョー・ネスポ(集英社文庫)
オスロ警察警部ハリー・ホーレシリーズ。連続殺人事件、切断された指と遺留品五芒星ダイヤの謎。
組織からの逸脱者で善悪の境界線を彷徨うハリーという刑事の魅力。

「爆殺魔」リサ・マークルンド(講談社文庫)
ストックホルムのオリンピック競技場で発生した爆弾事件を追う夕刊紙報道部デスクアニカ。
夫と二人の子供を抱えた働く主婦の主人公がリアリティあり巧い。

「約束」ロバート・クレイス(創元推理文庫)
LA市警スコット巡査と警察犬マギーコンビ「容疑者」の続編。
前作ほどのサスペンスはないが、警察犬と二組のコンビのキャラで読ませる。

「扇動者」ジェフリー・ディーヴァー(文芸春秋)
尋問の天才キャサリン・ダンスシリーズ。「群集心理」と「パニック」がテーマ。
家族(子供)と恋人の間で揺れ動くダンスのキャラ設定は?

「ノア・P・シングルトンの告白」エリザベス・L・シルヴァー(ハヤカワ文庫)
女子刑務所で死刑囚として服役中の35歳の女ノアが主人公。
「異色のアンチヒロイン」で挑む死刑という問題。


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# by kcat46 | 2017-12-31 13:40 | 観読聴 | Comments(0)

金沢・雪とおでん

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阪急トラピクスのツアー<おひとり様参加限定/ゆっくり金沢・2連泊3日間>(29900円)

<一日目>
6時過ぎ家を出て伊勢原駅で今回ツアー同行のO氏、H氏と待ち合わせ、新宿経由で大宮。
車内用缶ビールとツマミ等買い大宮発8:38(新幹線かがやき521)東京駅集合組と合流する。
金沢着10:47、添乗員から今後の予定や宿泊ホテルの説明などあり解散となる。

何十年ぶりの金沢は「最近珍しい」吹雪のお出迎え。
予定していた湯涌温泉の竹久夢二館は展示替休館中とあり、遠出はあきらめとりあえず近江町市場へ向かう。
吹付ける風雪の中雪に足とられながら20分程歩いて市場のアーケード潜れば人の波。
有名店前の長い行列横目に市場二階の一隅に空席見つけ、とりあえずのビールと日本海の刺身等肴に地酒の熱燗で ホット一息。(金時草美味!)

市場の前からバスに乗り「21世紀美術館」へ向かう車窓から眺める雪国の風情楽しむ余裕。
雪の中佇むモダンな美術館の建物に足踏み入れればまたまた長い行列。
飛び交う中国語や韓国語に恐れなし、隣接の「金沢歌劇座」で開催の「第九演奏会」に急遽予定変更する。
石川フィルハーモニー(指揮:花本康二 2500円)
前奏として琴の合奏「千鳥の曲」(金沢邦楽アンサンブル)が金沢らしい感。
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久しぶりの第九合唱口の中で声合わせ気分高揚(やっぱり年末は第九でしょう)、表に出れば降り続く雪もまた佳きかな。
香林坊まで歩きおでんの有名店「赤玉本店」小上がりに座を占め名物金沢おでんで地酒宗玄の燗酒。
続きはホテル「クラウンヒルズ金沢」(一夜だけ夕食付)支配人によれば「雪で四国からの団体旅行客40名がキャンセル」とかで、蟹でもなんでも好きなだけ食べて下さいとヤケクソなお勧め。
ビール、ワイン、酒、焼酎も飲み放題(1時間)でたっぷり楽しみホテルの部屋に戻り沈没。
ホテル近くでいいバーを見つけたというH氏からの寝酒のお誘いにも珍しくパスメールする。

<二日目・市内ツアー>
一日だけの団体行動日、朝食済ませ(ヴァイキング、種類の多さ味もまずまず)9時過ぎ尾山神社集合
ツアー参加者20名弱、二班に分けそれぞれに現地ヴォランティアガイドさん付きで出発。
前日の雪残る路を長町武家屋敷跡へ、足軽資料館で下級武士の生活見学、野村家では位の高い武家屋敷・・・。

お勉強はここまででガイドさんと別れバスで金沢城公園へ。
広大な雪景色の城跡をそれぞれ散策、近くの食堂で昼食(生ビールと名物治部煮うどん)
再び集合後若い女性ガイドさんの案内で雪の兼六園へ、前日に続き時折雪の舞う天気だが園内樹木の雪釣りに雪が積もる風景は近年まれだと聞き得した感。

近くの土産物屋に寄り休憩後、再びバスに乗り本日最後の目的地ひがし茶屋街へ。
石畳と格子窓の茶屋の風情も、今はその多くがカフェに変身。
行き交う派手な柄の着物姿の女性グループはほとんどが中韓系ガイジンさん。
以前仕事の取材で来たことのある「懐華楼」見学で本日の大人の修学旅行は解散となる。

さっそく茶屋街の一角にある酒屋の小洒落たスタンドで地酒の試飲「能登白菊」「菊姫原酒」(グラス500円)
下地ができたところで香林坊に戻り前日入れなかったおでん屋「大関」
刺し盛(寒鰤流石の美味!)おでん各種、念願の蟹面カニ面蟹肉と外内子の詰め物・1200円)やツブガイ等おでん各種、海鼠腸等等ン日本海の珍味鱈腹、燗酒と焼酎お湯割りで流し込む。
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締めのお酒は前夜パスしたホテル近くのバー「広阪ハイボール
若いマスターの作る売物のハイボール(デュワーズ)を味わい、勢いついて地ビールをチェイサーにモルトウヰスキー「駒ヶ岳」をくいとあおればいっちょ上りとなる。


<三日目・フリー>
9時過ぎチェックアウト、開館時間9:30に合わせ以前から気になっていた「鈴木大拙館」(60以上200円)
静かな住宅街にひっそり佇む無駄のないシンプルなデザインの建物(谷口吉生設計)
玄関から一歩中へ入ると世界的仏教学者鈴木大拙の世界観が凝縮されて在る。
「内部回廊」から「展示空間」「学習空間と」辿り外部回廊に出ると館の神髄でもある「水鏡の庭(Water Mirror Garden)」に出る。
冬の雑木林を借景にしんと鎮まりかえった水面を見つめていると、大拙の「禅」の思想に触れたような気にさせられるから不思議だ。

外に出れば朝からの冷たい雨もやみ、流れる雲の隙間から日の光射す。
初日混雑でパスした「21世紀美術館」(1000円)まで歩き、H氏、O氏と別れ館内へ。
有名なレアンドロのプールからインスタレーション中心の展示を次々と巡りながら、なるほどと思わせるものや古いヨーロッパ映画の世界を想起させる展示もあるが、どこか西洋お化け屋敷的虚仮脅し感残る。
「こういうのはもういいな」という気分になったのは、歳のせいもあるがたぶん「鈴木大拙」を先に見てしまった故だろう。

近くの蕎麦屋でビールと饂飩の昼食済ませもう一度「鈴木大拙館」に戻り、思索の間に座り四角く区切られた空間から水鏡の水面をぼんやり眺めしばし、傍らに伴の酒無きを寂しと思うのは酔っ払いの雑念。
悟りにほど遠いわが邪心を叱咤するように突然の雷鳴と共に雹が降ってくる。
慌てて近くの石川県立図書館に駆け込み「弁当忘れても傘忘れるな」という北陸の諺思い出す。

鈴木大拙についての著作と先日テレビで見て以来気になっていた「加賀藩奥山周り」の資料など借り出し読書室。
大拙の《霊性の自覚》について考えるうち、周囲の静けさと温かさでいつの間にかうとうと。
ふと気が付けば机に伏せたまま眠りこみ涎など垂らしている。
遠く学生の頃、午後の授業での居眠りを思い出し懐かしい気分に浸る。

バスで金沢駅に向かい16時頃着、ツアー集合時間17:35には間があり構内の土産物コーナーにある地酒スタンドで「お試しセット」(加賀鶴、長生舞、若緑・864円)ちびちびやっているとO氏から近くの「加賀屋」にいるとのメールあり。
H氏も合流して集合時間まで金時草を肴に天狗舞で締めの酒。
土産と車内用の酒、肴を買い込み17:55発新幹線「かがやき514」で帰路に就く。
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# by kcat46 | 2017-12-24 14:06 | 遠くへふらふら | Comments(0)

サントリー学芸賞

息子の著作「映像の境域--アートフィルム/ワールドシネマ」がサントリー学芸賞受賞ということで、贈呈式に出かける。
会場の「ホテルニューオータニ」眼下に見える清水谷公園を眺め、数十年前学生運動の集会できたことを思い出す。
映研の先輩に誘われるまま参加し、当時三派全学連との内ゲバに巻き込まれ逃げ込んだニューオータニの庭園。
待ち構えていた機動隊のジュラルミンの盾でさんざん小突き回された思い出。

贈呈式では40代が中心の若き知性の受章者の挨拶がそれなりに面白かった。
戸籍と無戸籍の問題やヨーロッパを浮遊して生きてきたロマ民族を追い続ける女性研究者など・・・。
「星を見つけた者は振り向かぬ」(金にはならないが)自分のテーマを見つけて生きている若さが心地よい。
年を取ってみれば好きな道を見つけたやつが幸せなのだとしみじみわかる。

授賞式後のパーティー。
サントリーさんには散々貢いできた。
飲み初めし頃のレッドのコークハイ、初めてゴールデン街のスナックにキープしたマイボトル白、山口瞳、野坂昭如、田中小実昌さん達の角を横目にいつかはと思っていた。
久しぶりのモルツで乾杯(普段の晩酌はもっぱら発泡酒)、酔いが回れば今回狙いの初山崎ロック。
う~ん少々回りすぎでいまいち味のちがいわからず。
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第39回サントリー学芸賞(サントリー文化財団主催)が発表された。受賞者・受賞作は次の通り。
<政治・経済部門>伊藤公一朗・シカゴ大公共政策大学院ハリススクール助教授「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」(光文社)
▽宮下雄一郎・松山大准教授「フランス再興と国際秩序の構想--第二次世界大戦期の政治と外交」(勁草書房)
<芸術・文学部門>加藤耕一・東京大大学院准教授「時がつくる建築--リノベーションの西洋建築史」(東京大学出版会)▽金子遊・批評家、映像作家「映像の境域--アートフィルム/ワールドシネマ」(森話社)
<社会・風俗部門>遠藤正敬・早稲田大台湾研究所非常勤次席研究員「戸籍と無戸籍--『日本人』の輪郭」(人文書院)▽福間良明・立命館大教授「『働く青年』と教養の戦後史--『人生雑誌』と読者のゆくえ」(筑摩書房)
<思想・歴史部門>左地亮子・国立民族学博物館機関研究員「現代フランスを生きるジプシー--旅に住まうマヌーシュと共同性の人類学」(世界思想社)▽前田亮介・北海道大大学院准教授「全国政治の始動--帝国議会開設後の明治国家」(東京大学出版会)
<毎日新聞ニュース>



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# by kcat46 | 2017-12-14 20:47 | 街を歩けば | Comments(2)

日馬富士の引退

藪の中をめぐり言ったもん勝ちのような喧噪の果て、横綱日馬富士が引退となった。
キレとスピードが命の相撲故、衰え始めたら早いだろうとは思っていたが先場所の逆転優勝。
まだまだ少なくとも鶴竜よりは後、稀勢の里とどっちかと思っていたがこんな形で詰め腹切らされることになるとは。

時間前土俵の砂ギリギリから相手を獲物のように睨み上げる仕切り、鋭く突き刺さるような立ち合いから櫛風の如く相手を仕留めるスピード感あふれる相撲は居合抜きの勝負を見るような鮮やさだった。
反面負けるときの脆さ、九州場所の初日、二日目を見れば日馬富士の相撲がいかにその強靱な精神力に支えられていたかが分かる。
この間の大騒ぎで肝心の気持ちがプツンと切れてしまったのなら引退の決断も止むなしかも知れない。

それにしても、最近の狂騒的マスコミ報道はどうなってるのだろう?
知りたがり、言いたがり、裁きたがる。
自分でも信じていない横綱の品格や相撲道、国技を口にして恥じるところもない風だ。

「正義という煌々たる電灯が頭にともると激烈に群れる。どの頭にも一個づつ正義という電灯をともしているが、一人では決して走らない。群れるための手段として正義が必要なのである」(司馬遼太郎「この国のかたち」)

今の世の中のこの息苦しさは何だろう、みんな誰かに遠慮して。タテマエばかりが幅を利かせる。
自分が日馬富士たちと同じ三十代だった頃、毎晩のようにネオンの巷をほっつき歩き、酔っ払いの喧嘩は日常茶飯事。
「表へ出ろ!」の怒号やビール瓶の割れる音、飛び交う灰皿の中で酔いつぶれよくも無事生き延びてきたと思うしかない。
赤塚さんや談志師匠、勝新に松方さん、ユーヤさん・・・。本音で生きることを由とした時代はもうない。

日馬富士を失ったことの欠落感は徐々に効いてくるだろう。
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# by kcat46 | 2017-12-05 16:01 | 雑・etc | Comments(2)

塔の山緑地公園

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インディアンの夏日和に誘われ、買ったばかりの双眼鏡持参で自転車に乗り塔ノ山へ。
比々多神社辺りから坂きつく一汗かいてパークセンター駐車場。

自転車置いて塔の山への散策路、森の小径を辿れば周囲の樹木々から野鳥の合唱響く。
双眼鏡で姿捜すがここと思へばまたあちら声はすれども・・・これも練習と粘るうちヒヨドリを始めシジュウカラ、ホオジロ、イカル、アオジ等の姿を双眼鏡に捕らえる。

30分ほどの登りで塔の山頂上(203M)、髙取山方面の紅葉眺めながら西口広場周りで元の駐車場へ。
ベンチで缶ビール飲みながら秋空にオオタカの姿捜すが確認できず。
とりあえず今日のところはこんなところで、家路へ。
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<大相撲九州場所千秋楽>
場外バトルの方が賑やかで、モンゴルからはるばる業師旭鷲山まで乱入して何がなんだか。
前日遠藤をカチアゲで土俵外へ吹き飛ばし、この日は後の先(?)豪栄道をガップリ四つからあっさり投げ白鵬40回目の優勝で幕となる。

三勝には名が挙がらなかったが贔屓の玉鷲が11勝の好成績を残し、幕内復帰の39歳安美錦涙の敢闘賞、蒼国来の十両優勝、臥牙丸、大砂嵐の復活気配、そして怪我に泣きつづけた常幸龍(幕下十四枚目)には安美錦に続いてもらいたい。


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# by kcat46 | 2017-11-27 10:40 | 近所をブラブラ | Comments(0)

大山深秋

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自室の窓から見える大山の秋色深む。

競馬もいよいよ佳境を迎え「マイルチャンピオンシップ
前週「エリザベス女王杯」クロコスミアの逃亡劇で味わいし美酒をもう一度とマルターズアポジーの逃げに賭けるが直線で馬群に消える。
幸運にハシゴ無し。

久しぶりに「ゴッドファーザー」Ⅰ、Ⅱと見てららのテーマにどっぷり心地好き疲労感に浸る。
先日「アウトレイジ」をうっかり見て以来残る口中の雑味洗い流す。

今宵酌の伴は雑音混じりの大相撲中継と此の秋最後のマコモダケ

ことごとくやさしくなりて枯れにけり」(石田郷子)



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# by kcat46 | 2017-11-20 18:58 | 雑・etc | Comments(0)

シダンゴ山・17

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9時半新松田駅集合メンバー四名(男2、女2)9:40発寄行きのバスで30分ほど終点寄バス停着。
晴れて暖かな秋日和、紅葉の季節にはまだ早いが周囲の山々ぼちぼ染まり始め。
トイレ済ませて歩き出す。

橋を渡り大寺の集落に入るとすぐに宮地山との分岐、右シダンゴ山の道標で舗装された農道の意外にキツイ登り始まる。
周囲の茶畑に晩秋の季語お茶の花を探すが見あたらず、「茶畑で花なんか咲いてたら手入れ悪い証拠ですよ」
蜜柑農家に育ち茶畑で遊んだというEさんに笑われる。
お茶の栽培で花を咲かせるのはタブーだそうで、なるほど近くに放置されて藪状になった茶の木には幾つか花が咲いてゐる。
幾つになっても発見があるのはいいことだ。たぶん?
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鹿猪避けの防護柵潜れば杉林の山道となり、汗かき始めた頃途中水場あり。
やがて雑木林となり登りきつくなるとシダンゴ山の頂上着(758M)11時半頃。
テーブルと祠のあるカヤトの山頂を囲むように植栽されたアセビの木々も、以前は低かった丈がすっかり伸び眺望を遮るほど。

家族連れやカップルが弁当を開く中、適当な居場所を見つけ持ち寄った馳走並べて秋の宴。
今回は野菜ソムリエのM氏参加で、珍味(里芋とチーズの和え物等)あり赤ワインなど山の贅沢ちょっぴり味わう。

下りは秦野峠方面に向かい分岐から宮地山への尾根道。
木洩れ日の中、遠く聞こえる野鳥の声も双眼鏡で姿捜すにはまだ木の葉多し。
眺めも何もない宮地山(512M)から田代向への道を分け、分岐点に戻り大寺方面へ。
踏み跡覆う枯葉の絨毯急な下り道、朴葉の葉が時折吹く風に舞う中秋をいっぱいに浴びながら滑るように下る。

再び茶畑が見え始めると農道になり、シダンゴ山との三叉路に出る。
バスが来るまでの時間、中津川の畔でしばし休憩。
大空に舞うハングライダーに混じり、渡りの途中か鷹の群れを双眼鏡で追う。
バスで新松田駅から鶴巻温泉いつもの「弘法の里湯」へザブン。
汗を流した後は合流したO氏を交え生ビールで乾杯、「鶴寿庵」での酒席といつものコース。

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酒 :缶ビール、赤ワイン、生ビール、丹沢山ひやおろし、隆(山北町)


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# by kcat46 | 2017-11-08 18:59 | 山を歩けば | Comments(0)

無声映画と俳句

学生時代の旧友S君から「無声映画と俳句の関係」というお題戴く。
サイレント映画を長い間見ていないので何とも言えないが、山中貞夫の作品(『人情紙風船』等)や小津安二郎の何本か(『長屋紳士録』『お早よう』等)の印象から漠然と落語の影響があるのかと考えていた。

日本の映画、特にサイレント時代の小津安二郎や山中貞雄は、俳句の影響が強く、特にそのリズムに依拠しているのではと思っていますが、いかがでしょうか・・・>

S君の云う映画のリズムという意味が映画の時間的流れだとすれば技術的な編集(カット割り)の事なのか、語り口を指しているのか。
俳句は論理、短歌は情」とはよく言われる。
論理とは無駄なものを排除する省略であり、情とは掬い上げることだと思う。
山中貞夫は「ストーリーをちょんぎれ、フィルムもちょんぎれ」と「ちょんぎれ」が口癖だったという伝説がある位だから、確かに俳句に通じる一面があるのかもしれない。

古池や蛙飛び込む水の音」の句を映像化する時、一匹の蛙が居て古い池に飛び込みボチャンと音がしたとそのまま画にする人はいない。
頭に浮かんだイメージとリアルな映像、音との関係の中で取捨選択。
嵐山光三郎先生でなくとも、「見えないものを見」聞こえない音を聴くのが芭蕉であり、俳句なのだ。

芭蕉が集団的座の俳諧から発句を独立させた時、何を捨て何を発見したのか。
S君の云うリズムとは講談、浪花節、都々逸等伝統的な日本語の「七五調」のリズムにも通じるのかも知れない。
まずは大胆な仮説を立て、それを証明するために資料を駆使するのがS君の得意技だから、その成果を期待して待つことにしよう。

俳句と映像からの連想で最近よく見るテレビ番組『ドキュメント72時間』(NHK)がある。
ある場所にカメラを持ち込み三日間ただじっと定点観測するだけなのだが、これぞ「テレビの俳句」ではないかと思っている。
何も狙わず、何も語らず、ただ事実のみに語らせる俳句で言う「写生」に徹した潔さが気持ちいい。

テレビドのキュメンタリーでは「ザ・ノンフィクション」(東海テレビCX)もあり、村木良彦、萩元晴彦、テレビマンユニオン等の名前を想起させられ懐かしい気持ちになるが、今はテレ東が発掘した「素人ふれあいもの」に敵わないと思う。
酔っぱらいの家までついて行って人生ドラマを見つめたり、昼飯を追いかけて日本人の食文化に迫ったり・・・その究極が特番の『池の水ぜんぶ抜く』シリーズ。
この企画がどこへ向かうのか『木島則夫ハプニングショー』で挫折した行方を見せて欲しいと思っている。



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# by kcat46 | 2017-11-03 19:32 | Comments(1)

短歌ナウ

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夕照はしづかに展くこの谷のPARCO三基を墓碑となすまで」(仙波龍英)

浜辺には力道山の脱ぎ捨てしタイツのようなワカメ盛られて」(笹公人・『念力図鑑』)

触ってもいないのに女流カルタ名人に平手打ちされちゃうような生き方」(しんくわ)

部屋干しのTシャツなぜかゆれている生理の痛みも共有したい
二種類の唾液が溶けたエビアンのペットボトルが朝日を通す」(谷川電話・『恋人不死身説』)

ほほづきのそのとがりたる先と言ふあなたはきつと余生のことを
とめどなくゆふやみ洩るる樹下にゐて私はいつか私を許す」(山田航)

「現代では一緒くたにされがちな俳句と短歌だけれど、その本質はかなり違う。
不思議なことに、俳句は久保田万太郎とか永井荷風とか生粋の江戸っ子が作りたがるのに対して、短歌は石川啄木とか斎藤茂吉とか地方からの上京者が愛する詩型だった。(中略)
今、何でこんなに短歌が面白いのか。それは明治の上京者たちが、あの愛すべき田舎者たちが鍛え上げた「下からの文学」という短歌の性格が、この時代に再び取り戻され始めてきているからだ。」(「短歌の勝算」山田航

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# by kcat46 | 2017-10-29 13:29 | 観読聴 | Comments(1)

軽老会・17

a0007196_10385759.jpg旧い山朋と年に一度の飲み会で自由ヶ丘まで出かける。
例年は九月のお彼岸前後だが今年は約一カ月遅れ。
理由は昨年心筋梗塞で倒れたY君の検査結果待ち。
とりあえず一年後検査を無事パス、めでたく再会となる。

自由ヶ丘駅で待ち合わせ、時間少々あり駅周辺を散策。
駅前の元<時計と眼鏡の一誠堂>から初めてグローブを買ってもらったスポーツ用品店の名前は何だったっけ?
その隣には「楽器店」#アズアイウォーカロンアイワンダー、メロディが湧いて出る。
東郷清治の「モンブラン」を過ぎて角を曲がれば郵便局と自由書房が並び、その前に溜まり場にしていた「ら・りるれろ」
Drop in this saloon>の看板が眼に浮かぶ。

記憶の埃払いつつふと気がつけばなんだ昔のナンパコース。
田園調布双葉、大東学園、トキワ松、八雲(梶芽衣子!)・・・。
制服の違い思い浮かべながら一回りして駅前に戻り、Y君S君と再会の時。

駅裏手のいつもの居酒屋、とりあえず一年間生き残れたお互いに乾杯。
Y君の心筋梗塞体験をイントロに、自分の血糖値と眼の持病が続き、「死ぬ時まで医者に行かない」が持論だったS君も最近煙草を止め、散歩を始めたという。
テーブルには糖類できるだけ避け、塩分も控えめに、コレステロールだって・・・と、各自の注文を満たす選りすぐりの肴が並ぶ。

体にいい(?)「焼酎」のボトルが空く頃にはようやく今年の穂高涸沢の話題から、山の想い出話が飛び出し旧い山友らしい話題で盛り上がる。
酔いの回ったS君が久しぶりに『日曜日に鼠を殺せ』(フッド・ジンネマン)から「かの猫の罪状はいかに、日曜日に鼠を殺せしことなり・・・」お得意の旧約聖書の一節を暗誦する。
いつか、ピレネー山脈を越えてスペインへと語り合った遠い夢の欠片。

酒 :生ビール、芋焼酎(水割り、ロック)

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# by kcat46 | 2017-10-23 10:40 | 街を歩けば | Comments(0)

芭蕉記念館

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いつかはと思いつつ予定表の隅に放り込んだままにしていた「芭蕉記念館」
最近『芭蕉というう修羅』嵐山光三郎(新潮社)を読んで以来むくむく。
新宿から地下鉄都営新宿線で森下、新宿から下町まで一直線だなんて!
方向土地勘には自信あるつもりだったが、東京の路線図は×十年前のままアップデイトが間に合わない。

森下駅を出れば深川の町。
富岡八幡宮と木場、辰巳芸者の岡場所位しか浮かばない江戸の外れに伊賀の山中から出てきた芭蕉が何故居を構えたか?
若き水道工事技師としての実像を知るまでは不思議に思っていたが、隅田川の畔に立てば江戸時代の河川工事を思い浮かべ納得。

初見参の芭蕉館(入館料200円)展示コーナーには俳聖松尾芭蕉の生涯と深川芭蕉庵での活動、奥の細道旅立ち衣装などが展示されている。
企画展として<蕉門十哲・芭蕉の弟子ベスト10>高弟として名高い宝井其角や向井去来、芭蕉のスポンサー杉山杉風(さんぷう)等十人の作品や人物像が紹介されているが、やはり気になるのは奥の細道の同行者で隠密旅の実務面を仕切っていたといわれる河合曽良。
後に幕府の巡見使とし九州を巡検中に死んだ曽良の残した「曾良旅日記」の重要性。
曽良の役人の眼の側から奥の細道の旅を映像化したら・・・と夢想してみる。

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庭園に出ると芭蕉の句に読まれた草木が植えられ、築山には芭蕉庵を模した祠と句碑がある。
「古池や蛙飛びこむ水の音」
あまりに有名なこの一句も、嵐山のクソリアリズムに肯くわけではないが<蛙は池の上から音をたてて飛びこまない。音をたてずに水中に入る。音を立てるのは絶体絶命の時だけ。芭蕉が聴いた音は幻聴か観念・・・>
<瞬間のできごとをとらえつつ、句が動いていく。「見えないもの」を見るのが芭蕉・・・>

俳諧という共同体の文芸の世界で、心に修羅を抱えながら屹立する孤峰であり続けた芭蕉。
50歳の旅の途中で力尽きた天才にとって、旅とは何だったのかと改めて問いたくなる。
「此の道や行人なしに秋の暮れ」

もう一度西行に戻るしかないのか?
「吉野山こずゑの花を見し日より心は身にもそはずなりにき」






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# by kcat46 | 2017-10-14 10:20 | 観読聴 | Comments(0)

サントリーホール

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「AOKI」主催のコンサートで×十年ぶりのサントリーホール(新日本フィル・指揮:大友直人)
イントロはやっぱりパイプオルガンから、JSバッハフーガト短調「小フーガ」(オルガン:長井浩美)
前から五列目という自分ではとても買えない特等席、オルガンの響きが天井から降り注ぐ。

二曲目はちょっと苦手なシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」(ピアノ:伊藤恵)
子供の頃さんざん聴かされた「トロイメライ」のトラウマか、お行儀よくかしこまった感じが好きになれなかったが、生オケで聴くとその技巧的色彩もあまり気にならずなかなか。

休憩を挟んで本日メインベルリオーズ「幻想交響曲」何度も聞いたことあるが生はお初。
第一楽章から美しいメロディのイメージで幻想世界に曳きこまれ、第二、第三とヤク中のめくるめく世界に酔ううちに第四楽章。
断頭台への行進で世界が閉じたはずが、え、第五楽章?(知らなかった!)
オル無ガスの後のただただ疾走感、ラストスパート昇天とばかり。
音の洪水たっぷり浴びて疲労困憊、新宿からロマンスカーに乗り缶ビールでぐったりの夜。


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# by kcat46 | 2017-10-09 19:31 | 観読聴 | Comments(0)

ヤガラ

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箱根湯本で酒友Mと待ち合わせ。
須雲川沿いをポツポツ歩き「天成園」前の賑わいを離れ、階段登りで一汗かいて「箱根の湯」(1050円)
風呂上りに自販機の缶ビールと地酒(箱根街道)で喉潤し湯本駅まで戻り小田原へ。

17時過ぎの酒宵刻、一年ぶりに「うをげん」の暖簾分ければ眼に飛び込むは黒板の<ヤガラ刺身1200円>の文字。
何年ぶりだろう、ずいぶんのご無沙汰だ。
真鶴の雑魚料理専門店で初めて食して以来、なかなかお目にかかることはない。

海蛇を思わせる長い魚体に長い口吻をもった棒のような魚で、その形が矢の柄に似てるから「矢柄」
市場にもめったに出ず流通量が少ないため、なかなか鮮魚料理屋でもお目にかかることがない。
身は白身で味淡白、刺身、すしネタ、お吸い物、塩焼き何でも美味い高級魚だ。

たっぷり脂ののった鰯の酢〆に沖タカベの刺身、小烏賊煮つけなどの肴で酒すすめばあっという間に三合ルールで上りの椀物となる。

酒 :缶ビール、箱根街道(神奈川・大井町)、菊正(三合)、焼酎(蕎麦湯割)
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# by kcat46 | 2017-10-02 21:00 | 街を歩けば | Comments(0)

大相撲17・九月場所

四横綱のうち白鵬、稀勢の里、鶴竜の三人が休場、次の横綱候補大関高安まで休場という異常事態で始まる。
なんという場所だったろう、世代交代場所?

殊勲賞:貴景勝(21歳)敢闘賞: 阿武咲(21歳)朝乃山(23歳)
確かに若手力士の活躍が目立ったが、まだまだ信用できない。
途中休場の照ノ富士を含めれば上5人がいないところで若手の台頭もくそもないだろう。

どうしてこんな事態にと言えば、ジャーナリズムははっきり言わなだけで飲み屋のカウンターではとっくに結論は出ている。
2011年史上初の本場所中止まで追い込まれた八百長問題以来、相撲界で言われてきた「ガチンコ勝負」に尽きる。

「ホシの貸し借り」という同業仲間意識の中でたぶん怪我を防ぐのにも、地位陥落防止策としても機能していたのだろう。
近年モンゴル始め海外勢の「一旗上げる」必死な力士が増える中で、そんな互助会的意識が崩れていくのは当然のことだ。

「送り出し」「吊りだし」が減り「突き落とし」「すくい投げ」など土俵際のヤケクソ技が増えた。
(昔子供の頃大好きだった「打っちゃり」という技がほとんど見られなくなったのはたぶんまた別の話)

恵まれすぎた状況で縮上がってしまった豪栄道の蚤の心臓と、与えられたチャンスを逃さない日馬富士の勁さの差がなんとか千秋楽まで興味を繋いでくれたが、相撲界も「働き方改革」が必要に迫られているようだ。



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# by kcat46 | 2017-09-26 20:14 | 雑・etc | Comments(0)

穂高涸沢ラスト?

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朝4時過ぎO氏迎車Eさん、H氏メンバー4名=厚木IC=中央高速=松本=沢渡着7時半=上高地バスT(タクシー4200円)
久しぶりの上高地、河童橋から眺める穂高連峰はいつ見ても画になっている。
五十年前初めて同行した故人のO君が、五千尺旅館売店のジュークボックスで「しばらく下界とお別れだから」とかけた音楽タンゴ「碧空」のメロディが記憶の奥から蘇る。

明神を過ぎて明神岳のごつごつとした山容がお出迎え、ルート開拓で何日かテント生活した河原も昔のテン場見る影無し。
徳沢園(トイレ休)から横尾への道、新村橋辺りで猿の群れに出会う。
槍と穂高の交差点横尾着(11時頃)ココもテント生活の想い出残る場所。
昼食休憩後架け替えられ立派になった橋を渡り涸沢への道、前回(5年前)熊と出くわした笹薮を過ぎれば左手に屏風岩が大きく迫る。
ついつい岩壁のルートを眼で追いながらクライマーの姿を探す。

本谷橋からいよいよ本格的な登り始まり、寝不足の身には少々応える。
「落石注意」のデブリも整備され難なく通過、涸沢ヒュッテの赤い屋根が見えてくると森林限界点。
夏まで雪の残る沢沿いの道を喘ぎ喘ぎ最後の急登でヒュッテ到着(14時半)

受付済ませ(1泊2食9500円)個室風二段ベッドの部屋で一息後テラスのビヤガーデン。
穂高連峰を眺めながらの生ビールは苦労して歩いてきたご褒美。
険しい岩稜を我が庭としてきた若き日の無謀さを想い出しながら味わう人生の苦み。
ビールが地酒(岩波)に変わり夕暮れの風に秋を感じて続きは食堂の夕食。
さらに食後はベッドの傍荷揚げしてきた酒持ち寄り寝酒としつつ涸沢の夜が更ける。
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<二日目>5時起床朝食、トイレ等済ませ登山仕度。
小屋の壁に貼られた新聞記事「ザイテングラードで9月に三人死者」に怖れをなしヘルメットレンタル(1000円)
ヒュッテ発(6時半)~パノラマコース、整備された石畳の路を30分ほど登ると雪渓の向こうに前穂北尾根の特徴ある六峰を臨む。
懐かしの三峰フェイスもかろうじてガス越しに覗く。

路が右に曲がり始めると辺りはお花畑、夏の季節ならさぞやと思うが秋の声聞き始めた季節でも可憐な花がチラホラ揺れる。
涸沢小屋からの道と合流する辺りで低い雲降りてきて北尾根も見えなくなる。
ザイテングラード取付き、岩と這松と時々高山の花、鎖場、梯子等危険個所も無事過ぎ息荒くなる頃岩場に「奥穂小屋まで20分」の文字。

最後の一頑張りでようやく奥穂小屋前に出る。
小屋の横手から始まる奥穂高岳山頂へ続く長い梯子の路も、低く垂れこめた雲の中。
せっかくだからと挑戦する仲間を見送り小屋の中。
ストーブを囲みコーヒーと温かな蕎麦でまったり。(*小屋のフリーWIFI感度イマイチ)
やがて無事頂上を踏んできた仲間も戻り「思ったより怖かった!」

簡単な昼食済ませた後、降り始めた小雨の中カッパに身を固めて下山。
ポツポツ降ったり止んだりの中慎重にザイテンを下り、涸沢小屋のテラスから北尾根眺めながらビールの予定は天気不良でパス。
朝来たパノラマコースのルートで無事ヒュッテ着(14時頃)
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FM放送のDJで取材を兼ねて本日登って来る予定のHさん、未だ到着せずもう一泊と決め前日と同じ部屋。
「談話室」に席を移し名物のおでんに生ビールでとりあえず無事登頂を祝して乾杯。
Hさん何時に着くか賭けするうち窓の外に顔見せる。(15時過ぎ)
前日に続き岩波のお燗で盛り上がり17時夕食はワインで全員揃って乾杯。

<三日目>夜中に降りだした雨本降りの勢い。
朝食後Hさんの小屋主インタビュー終えるのを待ち、雨支度しっかりヒュッテを後にする。(7時頃)
所々小沢と化した山道をただひたすら下山、途中北穂の斜面を見上げると幾筋もの幻の瀧が出現。
遠い昔、北穂沢からの濁流に襲われ一晩中テントの中に立ち尽くしていたのを想い出す。

本谷橋も轟々と流れる沢水を見降ろし吊り橋を渡る。
雨に煙る屏風岩、山道横切る小沢も滝となり下半身濡れながら通過9時半時過ぎ無事横尾着。
一休み(トイレ)出発、11時前徳沢園、昼食兼ねたカレー饂飩美味!
雨小やみになり傘をたたむ頃上高地着。(13時半)
雲の中の穂高連峰にお別れ(多分今回が最後?)タクシーで沢渡駐車場
Oさんの車に乗り換え=「竜島温泉せせらぎの湯」(510円)へザブン!
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# by kcat46 | 2017-09-16 15:43 | 山を歩けば | Comments(0)

八海山ちょっぴり、

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酒に曳かれて越後湯沢参りも何度か出かけ、新潟にも行ったけどいつも通り過ぎるだけだった六日町。
初めての町並みと風景に気持ち昂ぶらせながら魚野川沿いの土手を散歩。
途中大橋脇の足湯に腰かけ、近くの八海山直売所で買った焼酎ハイボールをチビチビ。
眼前の坂戸山を眺めながらふと、「明日は、八海山に登ってみるか」

翌朝ロープウエイ駅まで送ってもらい、ロープウエイに乗ればほんの5~7分ほどで山頂駅(1147M)着(往復1800円)
十数ヵ所の鎖場が続く八ツ峰には往復六時間以上というから本気で登る準備と覚悟が必要だ。
今回は旅のついでの足慣らし、適当に行けるところまで行って帰ってくるつもりで歩き出す。
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ロープウエイ駅周辺の観光客の賑わいを背に山道に入れば、出だしから急な登り続きすぐに汗吹き出す。
夏の名残の暑さと前夜久しぶりに会った息子と飲み歩いた酒残り、やたら喉渇く。
路端の木に吊るされた熊避けの鐘や、煩く付きまとう虻にもやる気失わされる。
とりあえず六合目の女人堂辺りまでのつもりが、四合半の分かれ道を過ぎ八ツ峰の特異な稜線臨むあたりでダウン。
往復2時間ほどの偵察散歩(?)を終える。

眼下に広がる魚野川沿いの田園風景を眺めながら一休み、帰りのバスに合わせてロープウエイで下る。
12時半過ぎの電車で越後湯沢に戻り、駅ナカにある温泉酒風呂にザブン(タオル付・800円)
風呂上りには隣接のポン酒館で地酒の試飲(盃5杯500円)続きのお酒とツマミを買い込み新幹線で帰路に着く。
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# by kcat46 | 2017-09-02 15:13 | 山を歩けば | Comments(0)