<AP通信によると、「ギリシャ映画界の巨匠」として知られる映画監督テオ・アンゲロプロスさんが、アテネ近郊の道路でバイクにはねられ頭部を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。76歳だった。「旅芸人の記録」(75年)でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。
80年「アレクサンダー大王」でベネチア国際映画祭金獅子賞、98年「永遠と一日」でカンヌのパルムドールなど国際映画祭の最高賞を受賞。他にも「シテール島への船出」(83年)、「こうのとり、たちずさんで」(91年)、「ユリシーズの瞳」(95年)など、美しい映像で深い思索を誘い、高い評価を受けた。>
「旅芸人ー」を見た時の衝撃はたぶん、ヨーロッパ映画、文化に対する距離感故のコンプレックスだったと思う。(内か外か?)
ギリシャ哲学から、「ネバー・オン・サンデー」を経て、今やユーロのお荷物とは。
年に一度位酒に酔って何故か見たくなり、録ってあるビデオを見返すのが「永遠と一日」
いつも最後まで見終わらずに夢の中となる。
最近読んだ新聞記事、グルジアの映画監督オタール・イオセリアーニ(『汽車はふたたび故郷へ』)のインタビュー。
「群衆に向かって語ってはいけない。一人の理解者に語りかけよ」
「群衆が多数決で支配することに私は耐えられない」
正直に言おう、僕は「絆」という言葉が大嫌いだ。
堕ち行くギリシャとヨーロッパと、「がんばれニッポン」
「ギリシャの火酒」ウーゾでも飲みながら、アンゲロプロスの映像に酔っぱらいたい夜。
「明日の長さはどれうらいか?」
「永遠と一日」
撮影中だったという新作を見られないのは残念だが、冥福を祈るのみ。
合掌!
# by kcat46 | 2012-01-26 20:59 | 合掌 | Trackback | Comments(0)
























